3歳の子が、最近、「あ、あ、あのね」とどもるようになりました。どう対応したら良いですか。
ことばの一部を繰り返したり、引き伸ばしたり、詰まったりして、スムーズに喋れずどもることを‛きつ音’といいます。話したいことがたくさんあり、文で長く話せば話すほどきつ音は増加します。幼児期に出現したきつ音の多くは成長に伴う一過性のものと言われてはいますが、原因はわかっていません。
まずは、きつ音を指摘したり、ことばを先取りしたり、「ゆっくり話して」など声掛けをしたりせず、本人の話を聞き、焦らずゆっくり接しましょう。忙しい時は「あとで聞くから待っててね」と対応しましょう。きつ音以外のお子さんの良いところに目を向け、褒めて自信を育てましょう。
症状が改善しない場合や対応に悩む場合は、市には言語聴覚士がいますので、保健センターかこども発達センター(04-7188-0472)へご相談ください。