平成28年に、B型肝炎の予防接種が定期接種になると聞きました。B型肝炎とはどのような病気ですか?
B型肝炎ウイルスに感染することで起こる病気で、肝臓の機能に障害をきたします。初めのうちは症状がほとんどないことも多いのですが、微熱・食欲不振・全身倦怠感等の症状が現れたり、進行すると、腹痛・白目の部分や皮膚が黄色っぽくなる黄疸等の症状が現れたりします。急性肝炎を引き起こしたり、将来的に慢性肝炎や肝硬変、肝がん等になる危険性があります。
B型肝炎ウイルスは血液だけではなく、唾液や体液(汗や涙)等からも感染します。B型肝炎ウイルスの感染を予防する方法として、B型肝炎ワクチンの接種があり、任意接種で実施されています。
定期接種に関しては、現在、国で審議が行われており、早ければ、平成28年4月から定期接種になる予定です。詳しいことが決まり次第、広報あびこや市ホームページなどでお知らせします。
→平成28年10月より定期接種となりました。