3歳の子どもが、うがいができません。うがいの練習方法を教えてください。
口の中を清潔にする「ぶくぶくうがい」は3歳で、喉を清潔にする「がらがらうがい」は4歳で、約5割の子どもができるようになります。
「ぶくぶくうがい」は、水を含んで飲まずに吐き出す練習をして、できたら、口の中で水をぶくぶくをします。「がらがらうがい」は、「ぶくぶくうがい」ができるようになったら、①水を含んだまま上を向き水を飲まない練習をする②水を飲まなくなったら、「あー」と声を出しうがいをします。練習は、むせ込むこともあるので少量の水で行い、子どもの口や嚥下機能の発達に合わせてゆっくり進めていきましょう。
感染症の予防には、①口の中を洗浄する「ぶくぶくうがい」を1回②のどの洗浄をする「がらがらうがい」を2回しましょう。うがいができない子どもは、飲み物でのどを潤すことで感染症予防になります。