5歳になる子どもの足の親指の爪が、巻きこみ、たまに痛がります。どうすれば良いですか。
爪が巻き込んでいる状態を巻き爪といいます。子どもの爪は、大人の爪に比べて、薄いため、変形しやすく巻き爪になりやすいと言われています。また、ご両親に巻き爪の方がいる場合は、巻き爪になりやすいことがあります。巻き爪を放っておくと、炎症を起こして、激しい痛みが生じる場合があります。悪化する前に医療機関を受診しましょう。
巻き爪の予防方法は次のとおりです。①爪の長さを整える:伸びた爪や深爪は巻き爪の原因になります。白い部分を1㎜位残して切り、角は滑らかに整えましょう。②足に合った靴を選ぶ:足の横幅を締めつけず、指先が自由に動かせるものを選びましょう。
子どもは爪が伸びていることや靴が合わないことに、気が付きにくいので、定期的に大人が確認をしましょう。