1歳の息子が食事中に意識がもうろうとしました。検索すると疑いの1つとして、てんかんと出てきましたがどんな病気ですか。
てんかん発作を繰り返す脳の病気で、症状は手足をガクガクと一定のリズムで曲げ延ばしする、手足を突っ張り体を硬くする、非常に短時間の意識消失が突然起こる、全身や手足が一瞬ピクッとする、感覚や感情の変化など人によりさまざまです。乳幼児から高齢者まで、どの年齢層でも発病する可能性があります。診断には、発作症状に関する問診、脳波検査、MRI検査などが行われることがあり、早期に適切な診断と治療をすることで発作を抑えられる場合もあるので、てんかんを疑う場合はすぐに医療機関を受診しましょう。受診の際は、発作の時間や様子の記録、可能であれば動画を撮影しておくと役立ちます。また、食事中に発作と思わる症状が出たときには、食べ物を片付けて椅子から降ろすなど、誤嚥や転落などにも注意しましょう。