3歳の子どもがテレビを近くで見ようとしているため、目が悪くなっていないか心配です。どうしたらよいですか?
テレビを近くで見ようとする・目を細める・頻繁に目をこする・物にぶつかりやすい・よくつまずく・色が覚えられないなどは、視力低下のサインです。子どもは視力低下に気付きにくいため、日常生活の中でサインを見逃さないことが大切です。
子どもの視力は徐々に成長しますが、視力の低下速度は大人より速く、目の疲れやストレスが影響している場合があります。家庭では、電子機器の使用時間を決めるなどのルール作りや栄養バランスの取れた食事、適正な睡眠時間の確保、適度な外遊びなどを心掛けることが大切です。
3歳児健康診査では目の検査を行うため、健康診査を受け、様子を確認しましょう。また、早い段階で対応が必要な場合や病気の可能性もあるため、気になる様子があれば、早めに医療機関を受診しましょう。