3歳の 子どものX 脚が気になります。病院を受診した方がよいですか?
X脚は両膝をつけて立った時、左右の内くるぶしの間が離れた状態のことをいいます。受診の目安は両足の間が10㎝以上離れている場合ですが、絶対的な基準ではありません。診断の際には、レントゲンの撮影等が行われますので整形外科などレントゲン撮影のできる医療機関を受診してください。受診の基準が絶対的なものではないのは、3歳ころには生理的
X脚といわれる軽いX脚になることがあるからです。両脚が左右対称的で日常生活の活動で特に変わりなければ、遅くとも7~8歳ごろまでには自然矯正されます。歩行に影響がなく上記の受診の目安に該当しないようであれば、足に合った靴を使用し様子をみましょう。
また、3歳児健康診査(3歳6カ月児対象。対象児には個別通知)で小児科医師による診察がありますので、ご相談ください。