2歳の子どもが、外で遊んでいて毛虫に刺されました。どうしたらよいでしょうか。
毛虫には毒を持つ種類もおり、直接触れたり、風で飛ばされた毛に触れたりすることで、皮膚に痛みやかゆみを伴う湿疹(毛虫皮膚炎)を引き起こすことがあります。
毛虫に刺されたことに気付いたら、傷口に素手で触れないようにし、セロハンテープやガムテープなどで付着した毛を取り除き、流水とせっけんで洗い流しましょう。子どもは大人より強く症状が出る傾向があるため、症状が改善しない・悪化した場合は皮膚科を受診しましょう。
自然の中でレジャーを楽しむ場合は、長袖、長ズボン、軍手、帽子などで肌の露出を控えたり、虫よけスプレーを使うなど、毛虫に刺されないように工夫しましょう。