子どもが一人歩きを始めました。どのような靴を選べば良いでしょうか。
歩行開始から5、6歳までは、足の形の完成に向けての重要な時期です。靴によって筋肉の発達や歩き方に影響することもあります。靴選びのポイントは次のとおりです。
①足のサイズに合っている:左右の大きい方の足に合わせることを優先させて、つま先に5㎜くらい余裕があるもの。足幅も確認し、指が靴の中で自由に動くもの。
②ワンタッチテープでしっかり止められる:足の甲とかかと、足首をしっかりと固定できます。
③つま先が少し反りあがっている:つまずきを防ぎます。
④靴底が指の付け根部分で曲がり、かかと部分が硬くしっかりしている:歩くときに蹴り出しやすくなります。
足は、小さい骨が集まり、子どもの時期はそのつながりも柔らかいものです。この時期に骨の並びが崩れると、足のトラブルの基となりますので、お子さんの成長段階に応じた靴を選びましょう。