2歳になる子どもが、寝ている時によく歯ぎしりをします。このまま様子をみていて大丈夫でしょうか。
夜寝ている時の子どもの歯ぎしりのほとんどは一時的なもので、お子さんの成長とともになくなっていくことが多いため、様子をみて問題ないでしょう。お子さんの歯ぎしりの原因としては、次に生えてくる歯やかみ合わせの位置の調整や、歯がかみやすい位置を確認するためのものと考えられています。ただし、歯ぎしりが強く歯が擦り減っている場合などは、歯を守るためにマウスピースのようなものを夜間のみ使用する場合もあります。そのため、歯が過度に擦り減っている場合やあごに痛みが出ている場合などは、歯科医師に相談することをおすすめします。