7カ月の子どもがいます。寝る時に電気毛布の使用を考えていますが、使い方によっては子どもが寝ている間に「低温やけど」になることがあると聞きました。どのように使用すれば良いのでしょうか。また、寒さ対策はどのようにすれば良いですか。
子どもの皮膚はデリケートなので、40~55度程度の温度でも、長時間接して皮膚が加熱されると「低温やけど」になります。子どものやけどは、傷が深く、治った後も跡が残るなど重症となる傾向があります。電気毛布を使用する際は、寝る前に電気毛布で布団を温め、寝る時は電源を切りましょう。湯たんぽも同様です。また、こたつやホットカーペットを長時間使用しないことも予防になります。
子どもの手足は冷たくなりやすいですが、背中やお腹に触れて、温もりがあれば心配ありません。冬は厚着をしすぎていることもあります。背中に触れたときに汗をかいている場合は体が温まりすぎています。洋服を1枚減らすか、暖房の温度設定を調整しましょう。