6か月の子どもがいます。日焼けによる紫外線の影響が気になります。夏は散歩等はしない方が良いのでしょうか。
乳幼児は大人と比べて皮膚が薄く、紫外線による影響を受けやすいため、強い日光を長時間浴びることは控えましょう。しかし、日光には、カルシウムの吸収を増加させる働きのある、ビタミンDを合成する作用もあるため、母子共に極端に紫外線を避けることなく、次のポイントに注意して外出の機会をつくりましょう。
①紫外線の強い時間帯(10~14時)を避ける。
②日陰を利用する。
③日傘、帽子を利用する。
④衣服で覆う。衣服は、綿等の通気性・汗の吸収性の良い素材を選びましょう。
⑤日焼け止めを上手に使う。顔など衣服で覆うことのできない部分は、日焼け止めを使うことが効果的です。帰宅後は、塗布した部分を石けんできれいに洗いましょう。
万が一、日焼けをしすぎた場合は、なるべく早く冷たいタオル等で冷やしましょう。